2月18日月曜日の午後12時30分に1846gの小さな男の子を出産しました。
数日前からおしるしと前駆陣痛を感じ、当日の朝3時半頃に規則的で「あ〜これだ陣痛って」と痛みを感じました。
で、その後もいい感じだったのでお腹にも「今日かな?一緒に頑張って出てこようね」と話しかけ、もう少し明るくなるのを待ちました。
朝6時、旦那が実家に電話して「陣痛が来たから、チビをお願いしたい」と伝えたけど、義母 寝ぼけてていまいち状況把握に時間がかかったようです。(笑)
チビは旦那に抱っこされて義実家へ。
目が覚め、この世の終わりかというほどの大泣きだったようで。
そろそろ病院に電話を・・・と思ったら・・・・陣痛が遠のいた!
電話を入れたら「明け方ってそうなる事が多いから、もう少し様子見てみて。また15分とかで張ってきたら電話してね」と。
あら〜。
旦那も休むべきか、仕事に行くべきか悩んだけど、取り合えず仕事に。
何かあったら電話するって事で。
チビも一旦帰宅しました。
その後、7時過ぎにまたまた規則的に陣痛。
でも、痛くはないんだよね。
でも、あまりに規則正しいから旦那に電話。
即効戻ってきたよ。(仕事に行きたくなかった?)
チビは義母に「赤ちゃんが生まれるんだよ。チビもお兄ちゃんになるんだよ。ママ頑張ってくるからチビも応援してあげようよ」と言われたようで、今度は素直に旦那実家に自分から行きました。
そして「ママばんがってね(頑張って)。赤ちゃんポーンと出てくるからね」と励まされ、微妙に後ろ髪を引かれながら、病院に行きました。
8時半過ぎに病院入り。
たまたま担当医の先生がいたらしく、先生心配で検診してくれました。
やはり赤ちゃんは小さめ。
頭のサイズ・胴回りを見ると1800g前後が推定。
ただ足の長さを測定すると2200g前後とな。
9時過ぎに陣痛室へ。
旦那と雑談。
3〜5分間隔で痛みを感じるけど、まだまだ本格的ではない。
経産婦、陣痛がどんな物か分かってるだけあって冷静です。
この時、子宮口3センチ強。
そんな感じで11時半。
先生も時々様子を見に来てくれたり、「今日中に生まれるかね〜?」なんて暢気に言われ、旦那も「今日中に生まれてくれ!」と言い・・。
看護婦さん「お昼は食べられますか?」
私「もちろん♪」
だったのに・・・
12時に激しい痛みが・・・。
あ〜これから来るなとまだ冷静。
でも、10分後から「いきみたい!」の衝動に駆られ、寝てるのが辛く座る。
でも、痛〜い!!!
この時点で子宮口9センチ。
「分娩室に移りましょうね」と。
この時点で1分間隔。
分娩台に乗るのが辛い。
乗った瞬間「いきんでいいですか!!」と聞いたけど、「まだ破水してないから待ってね〜。そうそう上手に逃して。」「小児科の先生呼ぶね〜」と。
あ〜いきみたい・・・。
次の瞬間、耐えられず「いきみます!!、もう産みます!!!!」と宣言。
助産婦さん「小児・・・」の声をさえぎり・・・産んじゃった。
股に赤ちゃんの頭が突っかかる事無く、ロケットのように発射。
ズルリンと出た。
この時、先生のみが至って冷静だったようで。
旦那も「赤ちゃんが飛び出た。助産婦さんも目を丸くしてたよ」と。
分娩台に乗って5分後の出来事でした。
チビチビは小さく、NICUへ。
通常は2000g無い子はカンガルーケアーは出来ないそうだけど、チビチビがあまりに元気に泣くので小児科の先生がOKしてくれ胸の上に乗せてくれました。
軽すぎて重みを全く感じなかったよ。
でも、泣いてた子が胸の上に乗せられて少ししたら泣き止んで、私の顔に手を伸ばしてきた姿には感動しました。
入院中は先生とも超フレンドリーになり、もう雑談のオンパレードだったよ。
先生、産む時も本当は先生が分娩担当ではなかったのに担当してくれ その後も毎日細かく様子を見に来てくれ・・・今はあの先生が担当でよかったよと思うよ。
初め厳しかった先生だけど、それも私とチビチビを心配しての事だったんだね。
3月末で先生は大学病院に帰っちゃうんだけど、チビチビが退院したらお手紙でも出そう。
産後1ヶ月検診もギリギリ先生に診てもらえてよかったよ。
産後の血液・尿検査で腎機能と肝機能が落ちてるらしく2週間後に血液・尿検査の私。
先生も「午前中の最後に時間に予約入れるよ。その方が、チビチビ君の面会時間もすぐだしね」と。
ありがたや〜。
そして私は土曜日に退院。
これからは搾乳してチビチビに配達です。
チビチビも1日1日搾乳した母乳やミルクを飲む量が増えてます。
体重も1900gになりました。
そしてチビ。
お兄ちゃんになってしまいました。
1週間、旦那の実家で過ごしましたが、多分楽しかっただろうけど やはり我慢もしたのでしょうね。
帰った瞬間「ママ〜おかえり〜」と満面の笑みで抱きつき、「ママもう何処にも行かない?チビと寝んね出来る?」と心配そうに聞いてきました。
夜は「チビ、ママの事心配したんだよ」と言ってました。
小さいながらに頑張ったんだね。
これからも搾乳した乳を持って病院に行く間は、旦那の実家にお願いしなきゃで泣くかもだけど、ママ夜はチビと一緒に寝んねだからね。安心して。
「もうばぁばの家で待ってない!」と怒ってたけど、もう少しお願いね。
こんな感じで、私はすごく元気です。
夜も爆睡(笑)
乳タンクもいい感じで動いております。